知覚過敏について

2024/03/11

知覚過敏とは歯の内側のやわらかい部分(象牙質)が露出して、歯の神経が過敏になり、正常時には何も感じない刺激が伝わりやすくなり、冷たいものなどがしみるといった病状です。
象牙細管と呼ばれる管中の歯髄液の流体移動が侵害受容器を刺激して疼痛反応を引き起こすとされていますが、諸説あり、そのメカニズムははっきりと解明されていません。

以下に知覚過敏治療の大まかな流れを説明します。

<治療の流れ>
1.生活習慣や日常の行動の問診、検査、指導(食指導や生活習慣の改善指導、歯磨き指導、胃食道逆流症などの検査、治療)
2.知覚過敏抑制剤にて患部のコーティング、硝酸カリウム配合歯磨剤、フッ素の使用
3.プラスチックでシーリングする、マウスピースで歯ぎしり、くいしばり、TCHから歯を守ります。
4.詰め物を新しく詰め替える。歯の形をわずかに変えて咬み合わせのバランスをとる。歯周病に対して再生療法や根面被覆を行います 
5.各種療法を試した結果、それでも知覚過敏の症状が改善せず、生活に支障を及ぼしている場合は、歯髄除去療法(歯の神経治療)を行います。

しみる症状、その他の症状でお悩みの患者様は、仙川の歯医者、「仙川ハート歯科」まで、お気軽にご相談下さい。

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