顎関節症について

2024/02/09

顎関節症は顎を動かすと音がする、痛みがある、口があかないなどの症状によって型分類がされています。
顎の関節部分にカクッとした音ががするだけで痛みを伴わない、通常通り開口できる時は、軽度の顎関節症とされ生活習慣の改善を行えば時間の経過とともに自然によくなるケースは多いです。
顎関節症治療用のマウスピースを付けて経過をみることもあります。

かみしめたり、口を開けると痛みがある、ジャリジャリとした異音がする、
ほとんど口が開かなくなった時は、一時的に顎の関節部分の円板がずれてしまっている可能性があります。
このような場合、消炎鎮痛剤の服用や、顎関節治療用口腔内装置、開口訓練やマニュピュレーション療法が有効な場合あります。

顎関節症は生活習慣に起因することも多いです。例えば、猫背になっている、頬杖をつく、トランペットなどの吹奏楽器や、バイオリンを演奏している、うづぶせで寝る、
かたいものをよく食べる、くいしばりをしている、などです。
顎の関節も他の体の関節と同様に、負荷がかかり続けると、何らかの不調が出てきます。

まずは毎日の生活習慣から顎への負担を減らしていきましょう。

その他、歯のことでお困りの場合は、仙川の歯医者、仙川ハート歯科までお気軽にご相談下さい。

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